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人事メッセージ

 

人類は遥か昔から風の力に頼って暮らしてきました。例えば、日本でも昔は竈(かまど)でゴハンを炊くのに竹筒で息を吹き込み、火をおこしていましたし、暑い夏の日には団扇(うちわ)で涼をとってきました。この竹筒や団扇は送風機の原型といえるでしょう。

風は、人の暮らしをより豊かに、より快適なものにするために欠かせないもの。それは現代でも変わりありません。例えば、鉄。鉄は製鉄所で造られます。巨大な高炉に原料となる鉄鉱石とコークス、石灰石を入れて熱風で燃やすときはもちろん、冷却するときに発生するチリを吸い取るためにも送風機が欠かせません。だから製鉄所を訪れると、当社製品が何千台と使われている姿を目にすることでしょう。
電気も同じ。電気は、海外から日本に運ばれてきた石油や天然ガスなどを燃やしてお湯を沸かし、その蒸気の力でタービンを回転させて発生させますが、この際に活躍するのも送風機です。

また、自動車のフロントガラスやカップラーメンの粉末スープ、ドライミルク、吸水性の高いおむつを製造するときにも必要になりますし、空港に駐機中の飛行場に快適な空気を送るのも送風機。ゴミ焼却炉でも欠かせません。当社の送風機が活躍するシーンは数え上げたらキリがないほどです。

人や社会、モノ造りのために欠かせない送風機ですが、実は、送風機の造り方で「これがベストだ!」という方法論は確立されていません。つまり、開拓する余地がたくさん残されている分野なのです。風邪を一発で治す薬を作れたらノーベル賞ものだ、という話をよく聞きますが、もし最高の送風機の造り方を発見したら、送風機はもちろん、世界のモノ造りを変えてしまうほどの大発明になるかもしれません。

一口に送風機と言っても、使われるシーンによって求められるものはガラリと変わります。
当社では、フルオーダーメイドでそのシーンに最適な送風機を一台一台造り上げていきます。ですから、私たちが造るのは世界でたった一つの送風機。その設計から製造、設置、メンテナンスまでをトータルに任される責任も重い。しかし、それ以上に大きなやりがいがあります。

当社を含め、日本にはいくつかの送風機メーカーがあります。それぞれの企業が自社の特色や得意分野を活かし、日本のモノ作りを支えています。そんな送風機メーカーのみなさんは、同じ志を持つ仲間でもあります。切磋琢磨しながら力を合わせ、業界全体を盛り上げ、日本の競争力を高めていきたいと思っています。

特に当社が貢献できるのが、少ない電力で送風機を動かす省エネ技術。その現場で必要となる送風機はどういうものか、何が必要かを徹底的に考え抜き、ベストの一台を造り上げていきます。それがクライアントのコスト削減、そしてCO2の削減など地球環境への貢献にも繋がります。

さらに、当社独自の置き換え技術を持っていることも大きな強み。すでに他社製の送風機が使われているケースでも、配管や土台など元の環境を利用して当社の新しい送風機に転換することができます。

これらの他社の追随を許さない製品や技術の根源となっているのが、当社の企業風土。
「こんな送風機があればお客様の期待以上のものを提供できる」「こうすれば、今までになかった性能を出せるかもしれない」と一人ひとりが仮説を立て、何度も何度も失敗しながら、世界にたった一つの送風機を生み出す。若手も自由闊達にアイデアを出し、ベテラン社員も巻き込み、プロジェクトを押し進めていく。想像力、そして挑戦するマインドこそが当社技術の源です。

人間は「こんなことができないか」と頭に思い浮かべたことは必ずと言っていいほど実現してきました。例えば、「テレパシーのように遠く離れた人と会話をしたい」という願いは、今、携帯電話というカタチで実現しています。人は情熱をもって、「絶対にこうしたい」「これを作りたい」と思ったことが実現できる。頭で考えたことはカタチになると、何より私自身が強く信じています。

みなさんは「自分にできることはこれくらいだ」「世の中はこんなものだ」とどこかで思っていませんか。既存の枠組みや常識にとらわれなくていい。限界を決めなくてもいい。恐いもの知らずくらいでちょうどいいと思っています。送風機はまだまだ未知の領域を残した可能性ある分野です。その可能性を一緒に開拓していきませんか。そして、日本機械技術を圧倒的な日本一、世界一の送風機メーカーに押し上げましょう!

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